デイサービスの看護師の役割

デイサービスの看護師の役割は、急性期医療を受け、生命をながらえた患者さんが、
疾病にかかわるなんらかの障害や、加齢による不具合を抱えながら、入浴・食事・排泄といった
日常生活へのサポートに当って、患者さんの健康チェックやバイタルチェックを行うものです。
また時には急変時対応をすることも要求されてきます。

 

具体的には「要介護認定1〜5」を受けた方の介護にあたっての看護業務です。年齢条件はないので、例えば60代であっても病気などで介護が必要な方は、デイサービスに通うことができます。

 

 

ちなみに要介護認定の基準は以下のようなものです。

 

要介護1 (部分的な介護) 歩行等の部分的な介護が日常生活で必要
要介護2 (軽度の介護)  歩行・排泄・食事等の部分的な介護が日常生活で必要
要介護3 (中程度の介護) ほぼ全面的な介護がないと日常生活が送れない
要介護4 (重度の介護)  介護がないと日常生活がほぼ送ることが難しい
要介護5 (最重度の介護) 介護がないと日常生活を営むことができない

 

要介護認定4〜5の方はほぼ寝たきりと言ってもいいと思います(介護がないと亡くなってしまう状態です)。実際にこのレベルの人がデイサービスを利用することはあまりないようで(何もできないわけですから)、それ以前の段階の人が、リハビリを行って体の機能を維持、回復させるケースが多くなっています。

 

 

なお、要介護一歩手前の「要支援」の方のデイサービスは「予防通所」と呼ばれる別のデイサービスになります。

 

デイサービスは介護保険によって運営されているため、健康保険の場合と同様に利用者は一部を負担するだけで済みます。また、介護度が高い(症状が重い)人ほど、必要とする介護が多くなりますので、負担額は増えます。

 

 

 

つまり
すでに、急性期を脱して、療養期にある比較的元気な患者さんの、介護にあたっての健康チェックや急変
対応をするという役割になります。

 

デイサービスでは、介護がメインで、看護業務や医療行為は、あくまでもサブ的な位置づけになります。

 

しかしサブ的な位置づけでも、業務の重要性は高いといえます。
認知を伴っている利用者さんの、日ごろの健康チェックは、本人の言うことのみならず、周囲の客観的な状況をも多角的に見ていかなければ、真実に即した、健康チェックなど、できないからです。

 

そのためには、ご家族や、介護職の方とのコミュニケーションによって、利用者さんを多角的に診ていく姿勢が必要です。

 

例えば、入浴を拒否している利用者さんは、医師から入浴を止められたとか、聞いたこともない状況を急にいいだすこともあります。

 

しかし真相は、職員さんの前で、裸になりたくないというのが、本音だったりします。
背後にあるのは、職員さんたちへの不信の念だったりします。

 

このようなケースでは、まず最初にこの利用者さんの不信の念を取り除いてあげる必要があります。

 

 

 

 

 

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